2013/06/19

小麦茶

こんなに元気になりました。名前はチコリ。メスです。
あれからもう2週間もたったのね・・・。やれやれ、いろいろあったな、、瓜実条虫(俗にいうサナダムシ)が出てきたり、、吹き抜けの2階(高さ約3m)からドスンと落ちたり、、、ムギに食べられそうになったり、、、、らじばんだり。
まだ左目の治療は継続中ですが右目だけはなんとか失明も免れて、哺乳瓶も卒業し、トイレも覚え、鼻水と膿が止まったのでお風呂にもいれて、やっと元気に走り回れるようになりました。めでたしめでたし。 独眼竜なのでまず無理だとは思いますが一応里親募集です。我が家も結構面倒をみなきゃならない子が多いし、次いつ死にかけの子に助けを求められるかわからないし・・・・、どなたか気のやさしい方、ご連絡くださいませ。

2013/06/01

看病中です。

今日、山小屋のドアの入り口で一歩も動かずに僕のことを見続ける(目は塞がっているので正確には僕のいる方向に顔を向け続ける)生後1ヶ月くらいの子猫を保護しました。・・・いや、正確には保護させられました。あれは完全に子猫の生命力の起こした奇跡です。本能であの時間にあの場所にたどり着き、生きることへの執着心が小屋の入り口でのトウセンボという行動だったのでは、と。

そもそも今日は土曜日なので、本来は山に行ったりはしません。ましてや雨まで降っているのに急に思い立ってもやし屋帰りにふと寄ってみるなんてありえないこの子猫に引き寄せられたとしか思えないのです。

そんなわけで英気を養うどころか大忙しな一日になりました。馴染みの病院に連れて行くと猫風邪をこじらせていて目やには予想外にひどい状態らしく、両目とも失明の可能性が高いとのこと。そりゃそうだわな、近所の公園などではなく、あの過酷な山の中で生き抜いてきたわけだから・・・・。連れて帰ってからもノミはウヨウヨ出てくるわ、薬もミルクも飲まないわ、おしっこもうんこもしないわわ。ノミも風邪もムギやハナに伝染るので隔離した部屋も用意して、すんげー引っかかれながら目やにと鼻水を頻繁に拭いてやり、今に至ります。点眼も哺乳瓶もやはりお医者さんのようにうまくいかず、てんやわんやです。

全盲でもいいからとにかく元気になって欲しいな・・・。なんでもいいから食わせなきゃ!