2017/05/02

聖地、見近島、ソロ。

先日おもむろに聖地に赴いてきました。もちろんファットバイクで。ついに。

今回のパッキングはこんな感じ。毎日ピストなので、ひっさしぶりに普通のチャリ(これは普通と呼べるのか!?)に乗るとホニャホニャして気持ち悪い。やっぱピストの方がキビキビ感がある。

新たにインストールしたかっこよすぎるNittoForShredBarが隠れちゃうのが嫌なので、ハンドルバーバッグは無しで。

ま、松山今治間なんて写真撮る気もおきないのでハショっちゃって、ときはすでに AM11:40。47.82km地点。鴨池海岸公園キヤンプ場にて昼飯休憩。なんせ、こんな長距離はさすがに初めてなのでペース配分ってもんがね、、、、重い荷物積んでるしね、、、、というわけで、この時点で足がつってます。泣。調子にのって朝飛ばしすぎた・・・・・・

どっからどう見ても対岸の無人島に人影がちらほらちらほら見えるんです。さすがに一眼レフは持ってきてないので、はっきりとは見えないんだけれども、

テントはあるけど人はいないし。。。。たっぷり1時間以上休憩しても誰も海を渡る気配がないので、渋々出発。漕ぎ出した瞬間に足つりましたけど。あと30km。まじか。

糸山公園までの上り坂は、まぁ元気なときなら余裕で登りますけど、今回は当然歩きで登りました。。

そしてやっとたどり着いたしまなみサイクリングロード、追い風で助かったけど、楽しい下りも一切こがずに休憩に徹し、前傾姿勢さえしんどいので手放しライド。平地も力を入れずにそーーと入力。登りはすぐに下りて歩く。つったら冷却スプレー、、、、く、くぎょうだ。

小銭をいっぱい用意してきたにもかかわらず、なんと無料でした。小銭おもかったのに、

大島からの景色。ちっちゃくって、高台があって、引き潮なら隣小島に渡れそうで、船着き場があって、キャンプができそうな広場があって、なんせ対岸からみても超かっこいい形状の魅力的な島を発見!!
帰宅後ググってみるとあれが噂の能島城跡なんだそうな、、桜の開花時期に2日間だけ上陸させてもらえるレアな島なんだとか・・・・・

大島から、ついにそれらしい島が見えてきたぞーーーー。あれだろ、あれにちがいない!!!!

じゃじゃーーん!!!!入り口発見!!!!ついに!!!!!
ちなみに、ここまでのしまなみMAPやら道中の「〇〇島まで◯km」なんて標識にも、見近島のミの字もありませんでした。で、突然入り口の看板。いやー、隠しダンジョン的にしてくれちゃってヤローどもにはたまらないニクイ演出だわ。

走行距離78.98km
平均速度15.8km
最高速度38.7km
走行時間4時間59分37秒
出発時間AM8:30
到着時間PM4:10
MaxSpeedがたいしたことないのは、下りは一切こがずに休んでいるからです(帰りも)。

いきなりビーチだぜー

メインサイトだぞー

設営後に気づきましたが、、このメインストリート奥のトンネルを抜けると、

ここにも!!!!

更にメインサイト奥のこの階段を登ると、

ここにも!!!!

さらにさらにそのそばにもトンネルを発見。

裏ビーチ!!伯方島まで泳げそう。

GWでこの程度の賑わいなので、ネットでちょっとは有名になったとはいえやっぱ穴場なのかな。

チャリンコは僕とColnagoのおいちゃんの2人だけ。

こんなにいろんな人と話したキャンプもはじめてなんじゃないかと・・・・。Colnagoのおっちゃんはヒルクライムしたあとにトレイルランするんだとか・・・・。階段上のサイトを独り占めしてたおいさんは、年中歩き旅しててしかも年に1回以上は必ず八十八ケ所歩くんだとか・・・・。香川の釣り人たちにはBBQごちになったうえにローカルなおすすめうどん屋を各々教えてもらったりとか・・・・。朝は朝でヒマラヤ登ったおいさんに散歩がてら絡まれて撤収中ずっと話し込んでたり・・・・・。帰りは帰りでお遍路の外人さんたちにしこたま話しかけられるし・・・。英語ならまだアレだけどそうじゃないのが多くって、、、、、やー、楽しかった。

ちょいと気に入らないところを直していたら、チャリが倒れて小窓につきささり、見事に破れました。帰りにコンパス寄る。

帰りの大西町あたりでトンガリ君発見。明らかにキャンプ場ではないんだけど。。。
昨日の反省を生かし後半戦のためになるべくかる~くこぐよう、リラックス走法を心がけてはいましたが、帰りは帰りでなんとしまなみ&海岸線が延々と向かい風・・・・けっきょくくぎょうだー。

帰り。
走行距離73.33km
平均速度13.7km
最高速度38.4km
走行時間5時間20分01秒
出発時間AM7:30
萬翠荘に到着PM2:00
チャリは無問題、あとは荷を減らす。UL。次回にいかします。

ちなみに帰りは、走行時間こそ行きより長かったものの休憩時間は圧倒的に少なかったので、あっという間に松山に着き、お昼寝がてら萬翠荘に寄ってチャプチャプして帰りました。んでちなみに、このあたりが先日、お仕事した一角。



そしてこの石、実はブ~akaイ◯ダリョウタの父、サトルがなくなく寄付したものなんです。海軍大佐時代に南極から勝手に持ち帰ってきたもの(当時は合法でした。)のうちのひとつ。もうひとつは愛大の研究室に寄付しました。サトルはなかなか立派な親父です、お母さんも綺麗で娘も入れ違いの東高卒の外資系エリートのかわいこちゃんだし、、、良太だけは・・・アメリカで・・・・・。ま、とにかく、あいつ、はやく帰ってこないかな。飲みたいぞぃ。

というわけでみなさんも萬翠荘にお越しの際は、ブ~の親父の南極石を見てやってくださいませ。見近島はまた必ず行きます。まさに聖地ですね。

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