2011/07/30

ツルミド

本日の収穫の新顔はツルムラサキとゴーヤ。
ツルムラサキは脇芽の伸びっぷりがもの凄かったので、「ぇえ〜い!」と思い切って刈ってみましたが、帰宅後教科書(鏡山悦子さんの)を読んでみると、次々と出てくる脇芽の先端20cmを摘み取るとのこと。ほぇ〜、根元からいっちゃったやー、ま、いっかー。さらに初めて知ったことには、ツルムラサキというネーミングにもかかわらず、紫色種だけではなく緑色種もあるんだそうで、うちのはどうやら後者のようなのです。紫になるのをずーーーと待ってたのに・・・・シクシク。蔓も巻かなきゃ紫でもないなんて、そんなのツルミドリ!いやただのミドリじゃないか!!・・・シクシク泣。
ま、明日は、毎年恒例の高縄山バーベキューなので、そこで皆でとくと食してやりたいと思っています。

それにしても、ここんとこ野菜さんの成長速度がものすんごいんです。どこかの本に誰かが、「自然農栽培野菜はゆっくりゆっくり育つけれども、ある時点で一気にその遅れを取り戻す。」的な事を書いていて、それはどうかと眉唾ものだったのですが、どうやら本当のことのようです。(あれ?これ、以前にも書いたっけ?ま、いっか。)
この四葉胡瓜なんて一昨日に全て収穫し尽くしたにも関わらず、今日はもうこの収穫っぷり、しかもなんと既にオバケ胡瓜級の大きさになっちゃっているものも数本あり、採種用に残してきたほどです。むしろ収穫期こそゆっくりゆっくりでいいので、それまでを早くしろよ!ともの申したいです。

そんな収穫量なので、もはや一家が食べれる量をはるかに超えています。、そろそろ無人くんを再開しようかと目論んでいるわけなのです。ただ売るだけはあれなので、今年からはきちんとうちの農園のこだわり野菜をPRするためPOPを作成中でして、完成次第販売開始といきたいところですが。。。。。
POP作成なんて超久しぶり。腕が鳴ります。でもデザイン的なものには腕が鳴りますが、どうアピールするかということを考えると、うーーーん、筆が止まります。頭を悩ませちゃいますね。無農薬、無肥料、不耕起、固定種自家採種、草や虫を敵としない、栄養価の事、抗酸化力の話・・・・etcetc、、、解ってもらいたいことがうんとありすぎて、一枚の紙にどう詰め込むか・・・・。
僕が何冊も本を読み、その道の先達にも教えを請い理解してきたことを、たった一枚の紙でどう表現するか・・・・。

例えるなら、うちの野菜はミネラルウォーターで、一般の市場野菜は水道水。
人間の科学の結晶とも言える現代野菜は『人工野菜』とでも呼ぶべきで、それに対しうちの野菜は『天然野菜』。
木工が趣味なのでそちらで例えると、工場でライン生産された大量生産家具と木工家による一点物の家具くらいの差。
・・・なんて勝手に例えちゃってますけれども、伝わるかしら?この例え?

ま、この件は、後日ゆっくりと考えることとして、今日のところは明日のバーベキューと川遊びに備え、たっぷり睡眠をとっておかなければ・・・・・。お勤めも農園もお休みの日曜日が、なぜかどの曜日よりも一番疲れます。笑。

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