2010/11/30

理想の犬ごはん


今日はあいにくカメラのバッテリーが切れていまして、、、農園で撮りたいものがたくさんあったのですが、無念。。。帰宅後、収穫野菜のみトイカメラで撮影しました(iPhoneAppですけれども。)。

ジャガイモはデジマ、種芋は近所の種物屋で買ってきたものです。肉じゃが、カレー、ポテトサラダ等々、彩ちゃんが好きなものオンパレードなので、年2回の収穫なのに種芋を残せたことがまだありません。ま、ジャガイモくらいは毎回買ってもいいか、と。
今回は、(写真をとるつもりだったのですが・・・・)『腐葉土畑』の切り倒した大きな雑木の切り株がたくさんあるところに埋めました。ぶっとい木の根だらけでしたが、やはり立派に育っております。
『はじめての野菜作り』とか『はじめてのガーデニング』系の本を読むと必ず書いてあることが、『まずよく耕して、石や根などを丁寧に取り除くこと』です。僕もはじめてのときはそのとおりにやりました、必死で。・・・・今思えば全くナンセンスな。。。。根菜は形が悪くなるという理由があるので、百歩譲って取った方がいいとしても、石があったくらいで草花の根が張らないなんてそんなバカな話があるか!と言いたい。
ジャガイモは『1号畑』の最上段、カチカチの粘土層にも少し植え付けています。いつも過酷なところを選んで栽培しています(栽培といっても芽欠き以外はほんとに何もしていませんが)。まぁジャガイモなので、どんなところでも育つのでしょう、きっと。

(当たり前だけど)待てども待てども熟れてくれないトマトも少し収穫しちゃいました。はなの餌です。生野菜は食べませんが火を通せばなんでもガツガツ食ってくれる作りがいのあるヤツなのです。もちろん犬用なので調味料は無し、あえて使うとすれば、ごま油かオリーブ油くらい。自然農野菜を素材の味のみで頂くなんて!最も健康的な食生活とはこういうことなんだろうな(肉と米はそこいらで仕入れたやつですけれども。)と、時々一緒に食べてみるのですが、、、んーーなんか足りねー。人間の舌ではまだ無理なようです。
近々烏骨鶏を飼う予定ですし、米もいつかはやってやるつもりなので、はなのごはんを完全なる自家製にするのがとりあえずの目標なのであります。
犬ごはんで思い出したのですが、最近、散歩中に愛犬家の方たちと話をすることが多くびっくりしていることがあります。それはこの辺りの(田舎だからかもしれませんが)ほとんどの愛犬家の方達が「犬に塩分を与えてはいけません」とかたく信じていることです。真実は、「犬に塩分を与えてはいけません」ではなく「犬は低塩状態でも生きていける」なのです。実際、自然界で餌となる小動物の血液中には約1%の塩分が含まれているそうです。まったく塩分を摂らないとミネラル不足で元気がなくなります。塩漬けの食品を継続的に過食したら、それはなにか問題が生じるでしょうが、それはどんな栄養素でも同じ、人間でも同じことなのです。塩分が多少あっても水分を十分に摂取していれば、余分なミネラルはおしっこで排出されます。有名な長寿犬の多くが、具沢山味噌汁のねこまんまを食べているのはそういうことなのです。
つまり、自然農野菜&米と烏骨鶏肉&卵殻パウダー(自家製味噌もあったらいいな)で、完全なるはなの自家製ごはんができあがるわけなのだ・・・・なんて、ひとりムフムフ考えながら今日、5号畑予定地の草刈りをしておりました。

ここんとこ、寝坊気味なので、明日こそ朝露のある時間に出動せねば!

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