2011/01/22

斜面農法

おいしい浅漬けの出来上がりです。浅いとはいっても冬なので20時間程度は漬けています。ただいま糠床が絶好調期に突入していて、こうなるともうなにを漬けてもただただ美味しいばかりです。野菜だけではなく、きのこやゆで卵なんかもアリですね。調子がいいのでこの辺でそろそろ「へしこ」に挑戦してみるべきか・・・・。
ところで、我が家の上のお子、まだ弱冠2歳の彩ちゃんですが、なんと糠漬けが大大大好きで大人よりもバクバク食べちゃいます。もともと一点食いするタイプのお人なので、いつも食べ過ぎレッドカードが出て取り上げられる始末。。「さいちゃんもおおきくなったらぬかづけまぜるんだょっ」なんて言いながら父さんのマゼマゼをいつも興味深そうに見つめています。ネタがなんであれ大好きです。浅漬けだろうと古漬けだろうと食べます。子供的にそんなに美味しいものなのかどうなのか甚だ疑問ですが、、、。その他にも湯葉だったりラッキョウだったり梅干だったり、2歳が喜ぶものとは思えないものをガツガツ食べて驚かせてくれます。でも大好物はやっぱりハンバーグやナポリタンやオムライスだったりするのがまたかわゆいところなのです。

3段目まで刈り上がりました。結構な重労働ですが、畑の耕起は言わずもがな、みかんの収穫よりも楽です。楽というのは字のごとく、楽しいのです。ここはこうしてああしてなどと考えながら伐採しているとなんだかうきうきしてきます。
で、実際その場に立ってみると、これが想像よりもかなり広いんです。これだけの広さが全部畑になれば、独りでやるには十二分ですね。広すぎて大変かもしれませんが、、、、。4段目まで上がるとさすがに高低差も大きくなり、見晴らしも素晴らしく良いです。こんな見下ろし感満載の畑で野菜さんと戯れれるなんて、気持ちよさそうですねー。いい絵が撮れそうです。
で、この急斜面、いろいろと考えてみたのですが、このままの状態でいくことにしました。斜面農法と名付けましょう。なるべく余計な事はしたくないし、第一、斜面で自然農をする場合のデメリットってなんだ?と考えたとき、全然思いつかないから。水捌けは当然いいでしょうから、溝さえ切らないつもりです。ま、やってみてどうしても不都合な点が出てくれば、その時に考えればいいわけで。。。
つまり、雑草雑木刈りをして、シシが掘った大穴を埋め戻せば、自然農的段々畑があっという間に完成するわけなのです。これは次の種降ろしに完全に間に合いますね。ぁあーーー楽しみ!
シシの獣道や大穴がたくさんあるので、いずれにしろまたしても、シシとの戦いになりそうなわけですけれども・・・・・。

さてこの雑木たちも放っておくわけにはいかないのでなんとかしなければ、、、。どうしよう、、、。
果樹の植え付けやみかんの剪定や庭木の剪定もしなければいけないし、木工もやりたいことがたまっているし、下のお子も満6ヶ月、そろそろ旅に出てお宿ごはんが食べたいし、読みたい本もたまっているし、見たい映画もたくさんあるし、聴きこみたい音もたくさんたまっているし、楽器の練習もしたいし、なんだか全然追いついてないようです。まぁ僕という人間を冷静に客観的に見つめてみたとき、死ぬまで決して追いつけないだろうというのは火を見るより明らかではありますが、、、。

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