延々と続く、全く終わりの見えないみかんの収穫&剪定に、いささか辟易してきまして・・・。憂さ晴らしに5号畑予定地の開墾に手をつけてみました。そうです、雑草刈りではなく雑木刈りです。木はもちろんのこと、皆さんご存知セイタカアワダチソウなども茎は完全に木質化してその太さは直径3〜5cm、高さも4mを超えているので(刈ると頭の上から紙吹雪が舞い降りてきます。笑)、当然草刈マシーンは使えません。ノコギリ、剪定バサミ、刈り込みバサミ、鋸鎌、大鎌、、手道具のみで切り開くのです。
こんな感じ。普段木工で鍛えているおかげで、生木がとても柔らかく感じます。太くても直径15cm位までの木ばかりなので、チェーンソーなど邪魔なだけです。
4〜5mほど上へ切り開くと、遂に二段目の石組みが姿を現しました。感動のご対面。もうちょっと高い石組みのはずですが、、土がかなり流れてきてしまったようです。
反対側。思っていたよりも傾斜がきつくなっており、このままではさすがに使えませんねー。残念ですが、土を動かすしかないようです。三段ほどの段々畑にできそうですが、、、、、雑木刈りよりよっぽど大変そうだ。。。。。
今日はここまで。。1aくらいは切り開けましたが、この向こう側には、まだ30mほどの雑木群が、、、、。
全く残念なことにこの雑木たち、木工には使えません。中に穴というか管があって、白い液体が通っています。え?草?蝶と蛾の区別がつかないように、雑草と雑木の区別もまた難しいようです。
ちなみに姿形の良い木は残します。現代の夏のカンカン照りは野菜さんにはちと毒なようで、高い木があって半日陰くらいがちょうど良い、というのが僕の経験からくる持論です。ま、たいした経験などありませんが。
更に上にはこんなに!・・・どうやらこちらの方がよっぽど終わりなき作業だったようです。の〜んびりやりましょうか。
い〜いストレス発散にはなりました(特に大鎌をぶんぶん振り回すのは快感です。「イノシシ出てこんかい!」という気分。)が、また明日からはおとなしくみかんの木たちと戯れることに致します。
段々畑をつくるのはかなり骨が折れるので、こちら(画像中央の小丘の雑木林)の6号畑予定地を先に開墾しようかと、ふと思う。。平らなので、溝切りだけで使えそうだし、倒した木と生かす木でシシ避けの柵も作れそう、、と。
5号畑は長期計画を立てて地道にやることとして、この6号畑を春までに準備したいと思います。そして、遂に野菜さんを売りに出すのだ!
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